2021年5月27日

企業のトップである社長が発信するメッセージには、取引先や顧客、投資家向けなど対外的なものや、社内への事業計画・経営方針の周知など、さまざまな種類があります。本来、社長メッセージの英語翻訳は製品やサービスに対する英語翻訳と同じくらい重要なものであるはずなのですが、適切な対応ができていない事例も多いようです。

 

社長メッセージの翻訳には、実は高度な技術が必要!?

当社では、各種メーカー様、観光施設や商業施設、自治体関連のホームページなど、さまざまな事業に関する翻訳業務を受託しています。その多くは製品やサービスなど、ビジネスに直結する案件ですが、なかには社長様の社内向けメッセージや対外的なご挨拶などの翻訳をご依頼いただくことがあります。

社内向けメッセージは、主に事業計画や経営方針、トピックスなど、国内の社員に向けて発信されたものを、海外の事業所や関連会社の従業員向けに発信するためのものです。場合によっては、製品やサービスなど事業分野の翻訳よりも、より高度な翻訳技術が必要となることもあります。グループ会社が多い企業様であれば、アジアやヨーロッパ、南アメリカなど、英語を母国語としないさまざまな国の従業員も多数在籍しています。

翻訳を依頼される際には、英語ネイティブ向けではなく、誰もがわかりやすい表現を求められることもめずらしくありません。とはいえ、社長メッセージを伝える場合には、トップとしての品格を欠くものであってはいけません。格調高く、力強さを感じさせながらも、誰にでもわかりやすいシンプルな英語表現とは!?

翻訳センスや情緒的な経験値が問われ、一般的なセオリー通りにはいかないという点で、AIによる機械翻訳には最も苦手な分野といえるのかもしれません。

企業イメージを左右する社長メッセージ翻訳

次に、対外的な社長メッセージついても考えてみましょう。企業のホームページであれば、社長挨拶が掲載されているページは、直接的な取引や売買に影響することは少ないかもしれません。けれど、ホームページを見ているのは、取引先や消費者だけではありません。社長メッセージやIR情報は投資家向けのメッセージでもあります。誰でも簡単にインターネットから情報を得られる時代だからこそ、企業は、経営理念や営業方針、社会への貢献度などの姿勢に、あらゆる人々から強い関心の目が向けられていることを意識しておくことは大切です。

ところが、ホームページの社長メッセージをはじめ、IR情報の翻訳に対し、品質やレベルをまったく気にしておられない企業様も多く見受けられます。適切ではない英語表現が並んだページは稚拙な印象を与え、その企業様の製品やサービスがどんなに優れたものであっても、信頼を失いかねません。5年後、10年後の未来を見据え、クオリティの高い発信を続けていくことが大切なのではないでしょうか。

翻訳のネイティブチェックはできていますか

他社の英語翻訳ページを拝見した時に、違和感を覚えることは多々あります。英語ネイティブではない人(英語が堪能な日本人を含む)が翻訳した文章の場合、言葉としては正しいものであったとしても、ネイティブが読んだ時には読みづらいといったものがたくさん紛れているためです。

翻訳会社としての当社の強みは、分野別に翻訳者を分類しているのはもちろん、英語ネイティブスタッフも多数在籍しているということ。微細なニュアンスの違いを汲み取りながら翻訳し、ネイティブレベルでのチェックと日本人スタッフによる客観的なチェックを双方向で行い、クオリティの高い翻訳を提供しています。

社長メッセージの翻訳にも、社内向け、社外向けなどの用途に応じてフレキシブルな対応が可能です。どこに掲載するものなのか、どんな人に向けて発信するのか、お客様のご希望や状況によって対応いたします。

社長メッセージは、経営理念や企業姿勢を伝える大切なツールです。取引先やお客様のみならず、投資家へのアピールとして欠かせない社長メッセージ翻訳について、紙媒体やWEB、動画制作など、さまざまなご要望にお応えします。ぜひ当社にご相談ください。