【FAQ】外国語のウェブサイト制作って、デザイン・コーディングも外国語でするの?
Q.外国語のウェブサイト制作って、
デザイン・コーディングも外国語でするの?
外国語のサイト制作を依頼すると、出来上がったページのチェックや修正指示も外国語の状態で行うことになるでしょうか?
社内に外国語が分かる者がいないため、外国語のページをチェックできるか不安があります。
A.外国語サイトでも日本語の状態で制作を進めます。日本語の状態で構成や内容を確認いただいてから外国語に翻訳するので、心配ありません。
外国語のウェブサイトを制作する際、ご担当者様から「社内に外国語がわかる者がいませんが、制作する外国語ページのチェックや修正指示はどのようにすればいいでしょうか」とのご質問をいただくことがあります。外国語になった状態のページを確認する必要がある、と思われていたようです。英語や中国語であれば、ある程度判断できる方でも、韓国語やタイ語になると、何が書いているかまったくわからないので仕上がりに不安を覚えるということも多いのではないでしょうか。今回はこの点についてまとめてみました。
Q.デザイン・コーディングは日本語で確認できますか?
A.アイ・ディー・エーの多言語ウェブサイト制作では、デザイン・コーディング工程までを日本語で行うことが多いです。日本語の状態でページの見え方や動作を確認いただき修正・変更を行った後で外国語に翻訳するというフローです。
デザインやページの動作に関するチェック・修正指示も日本語で行っていただけますので、外国語のウェブサイトだから、という心配はありません。
Q.海外向けのデザインを日本語で作成しても大丈夫?
A.海外向けサイトのデザインは日本国内向けのものとは異なる傾向があり、海外の地域によっても違いがあります。
アイ・ディー・エーでは海外向けデザインの経験豊富なデザイナーがこうした点を考慮し、最終的に外国語に置き換わった状態を踏まえてデザインを作成していきます。デザイン上のポイントとなる部分では社内のネイティブの意見も参考にし、日本語でも問題なく制作を進めることができます。
また、必要に応じて、ブラウザでチェックする工程を設けています。お客様社内に語学的なチェックをされる方がおられなくとも、安心してお任せいただけます。
Q.ブラウザチェックとはどのような工程?
A.ブラウザチェックとは、完成した外国語ページをその言語のネイティブの者が実際の画面上でチェックする工程です。
ナビゲーションやボタンのテキストなど、翻訳は正しくても、WEBサイトとしてみると”テキストの折り返しがおかしい”、”文字がはみ出している”等のレイアウト的に改善が必要な箇所や、”見出しで使用するので、より簡潔な表現が好ましい”等、デザインを考慮した改善点にも気づくことのできる重要な工程です。 また、ネイティブから見てより自然なWebページとなるための工程ともいえます。 お客様のご確認環境や完成物の用途・ご要望に応じてブラウザチェックを行い、精度の高い制作物を提供しております。
まとめ
アイ・ディー・エーでは言語ごと・媒体ごとのチェック体制を設けて制作しておりますので、 お客様の社内のチェック体制を問わず、まずはお気軽にご相談をいただければと思います。
多言語ウェブサイト制作の詳しいサービス内容については、こちらのページをご覧ください。
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