社員5人に集まってもらって、入社後の働き方や職場の雰囲気などを語ってもらいました。

集合写真

Members

  • Y.T. 翻訳・制作部

    チームリーダーとしてまとめ役をしています。

  • Y.O. WEBソリューション事業部

    ウェブサイトのコーディングなどを担当しています。

  • A.M. QCグループ

    校正・品質管理を担当しています。

  • H.P. 翻訳・制作部

    クライアントの窓口を担当しています。

  • K.M. 翻訳・制作部

    大口顧客の窓口を担当しています。

皆さんの仕事の内容を教えてください。

K.M.翻訳・制作部でディレクターをしています。当社と取引の多い大口顧客の窓口を務め、カタログや販促ツールの翻訳の依頼を受けるところから納品までをコーディネートする仕事がメインです。最近は動画を翻訳する仕事も増えているので、その体制構築にもかかわっています。

H.P.K.M.さんと同じく、翻訳・制作部のディレクターです。産業機器メーカーや家電メーカーなど複数のお客様の窓口を担っています。

Y.T.翻訳・制作部でK.M.さん、H.P.さんと同じくお客様の窓口となって進捗管理を行っています。また、idaと関係の深いお客様を担当するチームのリーダーも務めています。

Y.O.WEBソリューション事業部で、日本企業が海外向けに発信するWEBサイトの制作を担当し、コーディングなどやちょっとしたプログラミングも手がけています。

A.M.翻訳・制作部のQCグループで、翻訳チェックやDTP校正をしています。翻訳者からあがってきた訳文が適切に翻訳されているか、制作物のレイアウトがおかしくないかどうかをチェックする仕事です。

idaに入社したきっかけは?

H.P.韓国の大学で日本語を勉強する機会があり、日本向けに製品を販売している韓国の自動車関連メーカーに就職しました。その会社では社員が日本語の翻訳、通訳をしていたのですが、翻訳専門会社ってどんな感じなんだろうと興味が湧き、日本で探していたところidaを見つけました。

K.M.印刷会社で働いていたのですが、制作に携われる仕事をと思い転職活動をしていたところ、多言語の制作物をつくるidaのニッチさにひかれました。

Y.O.私は不純な動機です(笑)。以前、旅行会社で同じようにWEBの仕事をしていたんですけど、毎日夜10時まで職場にいるようなちょっとブラックな会社で。残業がそこまで多くはなく、休みも取りやすい条件で転職活動をしていたらidaがヒットしたんです。

A.M.私は前職が保険関係の会社で営業担当だったんですけど、私には営業は向いてないな、って。それで、校正の仕事に興味を持って探していたらidaを見つけました。大学の時にドイツ語を勉強していたのでそれを生かせたらいいなという気持ちもありました。

Y.T.私もA.M.さんと似ていて、前職は全く違う業界で働いていました。転職を考えていたときに求人を見ていたら”翻訳会社”というのがふと目に留まって。小さい頃海外に住んでいた経験もあったので、漠然といいかも!と思ったのが正直な応募のきっかけです。英語には全然自信がなかったんですけど。

Y.O.私も全然語学できないですけど、仕事には支障ないですよ。

K.M.ぼくもそうです。しゃべれるに越したことはないですが、翻訳は専門の会社にお願いするので、担当する案件にもよりますが、語学ができなくても大丈夫です。

入社して感じたidaの印象は。

A.M.校正のチームでは、毎朝行うミーティングでメンバー全員の仕事の状況を共有し、仕事を多く抱えている人があれば、リーダーが割り振ってくれます。チームメンバー全員に「おたがいさま」という意識が根付いています。

Y.T.翻訳、制作共に正確さが大前提の仕事なので、堅実な社風がある一方で、新しいことにどんどん挑戦する雰囲気もあってそのバランスがいいなって思います。コロナ禍の時にもほとんどの社員が一斉に在宅勤務ができる体制をあっという間に整えてくれて、とてもありがたかったです。

K.M.入社と結婚のタイミングが重なって、入社直後に新婚旅行に行くことになったんですけど、みなさんおめでとう、行ってらっしゃい、って感じで助かりました。他の人の業務がすぐに把握でき、誰でもヘルプに入れるようなワークフローになっていて、急な休みにも対応してもらいやすい環境です。上司の方がみなさんフランクなので、リラックスして働くことができています。

H.P.私が前に勤めていた会社は実績で評価され、同じ会社の社員といえどもみんなライバルでした。idaは会社の目標をみんなで共有して、それぞれが所属するチームで目標達成を目指すので、メンバー全員で協力し、助け合っています。社長も含めて皆、「さん」付けで名前を呼び合っているところもいいですね。

idaで働くことができて良かったと感じるのはどんな時ですか?

Y.O.コロナ禍が明けてからも私は週1日の出勤日をのぞいて在宅ワークをしています。時間を有効に使えますし、働き方の選択肢があるのはすごくありがたいです。

K.M.英語はできないんですけど、お客様とは英語でメールのやり取りをすることがけっこうあります。皆さんが書いた過去のメールを見返して真似たり、定型句で文章を書いているうちに、短い文章であればそらで打てるようになりました。

A.M.私が大学時代にドイツ語を勉強していたことを知って、ドイツ語についての質問を聞いてくださる方があって、なんか役に立てたかなって思えます。ドイツ語をもう一度しっかり勉強するきっかけにもなっています。

H.P.日本人の友達と話をしていると、私のあいまいな日本語に対して、それでも通じるから大丈夫、と言ってくれるのですが、idaの方はやはり仕事柄なのか、こういう言葉を使った方が伝わりやすいよ、と厳しくチェックしてくださるんです(笑)。おかげで日本語が上達しました(笑)。

仕事で自分の成長を実感できたと思えるのはどんな時ですか?

Y.T.最近リーダーになりました。それまでは自分自身が成長することに精一杯でしたが、小さなことでも注意喚起をしたり、自分がやってみて「いいな」と思ったことはシェアしたり、常に自分ごとで終わらせずにチームに発信していかねば、という意識の持ちようが大きく変わりました。

A.M.idaに来て初めて納期のある仕事に携わりました。決められた時間内に仕事を管理するのが初めは難しかったんですけど、先輩に聞いたり、効率の良い進め方、時間管理の仕方を考えるうちに時間通りにできるようになりました。

Y.O.以前の会社では自分に与えられたものを1人でこなす仕事だったのですが、idaでは翻訳したものでWEBサイトをつくるといったように部署をまたがってコンテンツを作っていく仕事が多く、皆でコミュニケーションを取りながら形にしていくことにやりがいを感じています。

K.M.日本語のカタログを多い時では15言語以上に翻訳することがあるのですが、それぞれ別の翻訳会社に発注するので関係者がめちゃくちゃ多いんです。最初はこんなん僕にはできるわけない、と思っていたのですが、自分でやりやすいやり方を考えたり、数をこなすうちにコツがつかめてきました。

休みの日や休憩時間の息抜きは?

Y.O.ゲームがすごく好きなんです。オンラインゲームは全く知らない人とするのが嫌で、社内の人とだったら安心してできるのでお昼休みの時間にけっこう誘ってます(笑)。そういえば、コロナ前はお泊りで運動会もやっていたんです。チームごとにカレーを作ってどこがおいしいか競ったりもしていました。

Y.T.会社のイベントはあるんですけど、それも行く、行かないは自由で、行かなかったとしても何にも言われないし、そういうところは楽だなあと思います。

K.M.ギターからしばらく遠ざかっていたのですが、最近バンド活動を始めました。昨年は会社の忘年会でも披露しました。

H.P.日本に来て5年になるのですが、最近韓国語をしゃべる機会がないし、韓国のニュースに触れる機会もないので、韓国語を忘れそうになっています。なので週末は韓国のドラマや映画を観るようにしています。

A.M.映画を観に行くか、読書をするかですね。近所の姉夫婦の家に行って1歳半の姪に会いに行くのが最近の楽しみです。

Y.T.休みの日は大体ずっと家でのんびりしているか、好きなアーティストのライブに行くかのどちらかで、結構極端です(笑)。国内外問わず、行きたいところには行くようにしています。

idaをひとことで言うとどんな会社ですか。

K.M.入社した時に、紙面でのやり取りをしているアナログな工程を変えたいと思い、同じ運用をWEB上で完結できるソフトの導入を提案しました。決してITに精通しているわけではない新人の意見も尊重してくれて、やりたいことを任せてくれる会社だなと思います。

Y.O.私は職人気質の会社だなと思っています。翻訳の質はもちろんのこと、どういう目的で発信するのかを丁寧にヒアリングし、どういうデザインにすればその国の人に伝わるかまでとことん考えて提案できるプロフェッショナルが揃う会社です。それをひけらかさないところが良いところなのですが、もっとアピールしていってもよいんじゃないかなと思い、これからどんどん発信していきたいなと思っています。

A.M.アナログとデジタルをうまく融合する会社ですね。機械翻訳は当社のサービスを脅かす側面もありますが、お客様のニーズに沿って取り入れるべきところはうまく取り入れながらサービスを提供しているところは柔軟だなと感じます。

Y.T.私は社員一人ひとりの個性が強い会社だなと感じています。翻訳会社だからか色んな言語を勉強している人も多いし、アラビア書道をやっている人がいたりして、趣味を聞いたりするのも面白いです。そんな個性を皆が尊重し合っているところがまた良いなと思います。

H.P.idaはお客様にとってのグローバルパートナーだと感じています。idaに翻訳の仕事を頼むことで、お客様が海外に進出する際の足掛かりになる。そんな存在だと思っていますし、これからもそうありたいです。