Profile

2005年入社。
プログラミングやサーバーソフトウェア関連などの技術面に加え、英文リライトも得意なテクノロジースペシャリスト。海外顧客の窓口業務も担当。

ある1日の過ごし方

9:00
出社~メールチェック
9:30
担当しているプロジェクトについて1日でやるべきことを書き出す
10:00
翻訳のリライト業務
12:30
お昼休憩弁当を食べてちょっと昼寝
13:30
翻訳のリライト業務
17:00
プロジェクトの進捗を確認し、机を整理
18:00
退社

カナダから来日して20年が経過

カナダから来日して20年が経ちます。カナダではWEBエンジニアの勉強をしていたのですが、来日してからしばらくは英会話学校の先生をしていました。たまたまidaの採用のことを求人広告で知り、入社してからしばらくはWEB制作の仕事をしていました。

現在は翻訳のプロジェクトマネジャーとなり、韓国やベトナムの翻訳会社との窓口として外国の企業のドキュメントやウェブサイトなどを日本語に翻訳する仕事のほか、テクノロジースペシャリストという肩書もついていて、翻訳に使うソフトのアップグレードやそれを社内で使うためのトレーニング、サーバの管理も行っています。

ネイティブならではの視点で英語品質を高める

もう一つの大切な仕事が、翻訳のリライトです。

idaでは、英語の翻訳を外部の日本人翻訳者に委託しているケースがあるのですが、私たちは翻訳されて出来上がってきた英語の文章をネイティブの視点で読み直してチェックをかけ、さらに磨き上げていきます。

翻訳者の方は一文ずつ正確な文法、スペルで訳してくださるのですが、全体を通して読んでみると段々とトーンがずれていったり、訳さなくてもいいようなところまで訳しているところもあります。

idaには英語のネイティブが3人おり、それぞれで読み直して気になる表現や全体の流れを調整することで英語品質を高めています。

集中力が発揮できる静かな環境

idaで18年間も働き続けることができたのは、会社の雰囲気が僕に合っているから。とくに一人ひとりの社員が自分のやるべきことを理解し、上司もそれを信頼してくれているので、裁量に任される点がとてもやりやすいです。

カナダのオフィスはもっと騒々しいと思うのですが、idaのオフィスは比較的静かです。リライトの仕事は集中力が必要なので、この静かな環境はありがたいですね。と言っても、楽しく雑談することもあって、ちょうどいいバランスの雰囲気が気に入っています。

ホームオフィスでは妻にアドバイスを求めることも

コロナ禍ということもあり、ついこの間まで3年間、ホームオフィスで働いていました。

妻もフリーで医療関係の翻訳者をしているので、家の中にはそれぞれ集中できる環境があります。私からこの日本語は合っているかと聞くこともありますし、妻からこの英語の文法は正しいかしらと尋ねられることもあります。

プライベートでは料理が趣味で、週末の料理は僕の担当です。娘たちとクッキーやケーキもよく作っています。

カナダでは考えられない良好な職住環境

カナダで大阪のような大都市に住もうと思ったら、住宅の価格が高くてとても手が届きません。しかも、私の住んでいる家からは電車に乗ってわずか30分ほどでオフィスに通うことができます。カナダではとても考えられないことです。

娘たちが通っている小学校の雰囲気もとても良くて、先生も優しくて、娘たちは毎日元気に通っています。すっかり日本の生活になじんでいますが、暑い夏だけはいまだに耐えられませんね。