Profile

2016年入社。
翻訳校正者、出向業務を経て現在はQCグループのリーダーとしてidaの品質管理を支える。

ある1日の過ごし方

9:30
出社~メールチェック/スタッフの出勤確認、作業指示
10:00
チームミーティング 進行中案件の進捗確認、チームメンバーの作業量の把握など
11:00
打ち合わせ 進捗確認やスケジュール調整など
12:00
外注校正者との面談・レクチャー 案件のフィードバック/翻訳支援ツールの研修
13:00
お昼休憩在宅ワークの日は家族と一緒に
14:00
品質改善に向けたミーティング
15:00
翻訳校正作業
17:00
進捗確認 チームメンバーの残業確認/課題解決のための対策検討/資料作成/トラブル対応など
19:00
退社

語学力を生かせる仕事へ転職

大学時代に英語と言語学を専攻していて、もともと語学に興味がありました。

通訳案内士という資格を取ってからはインバウンド向けの仕事に就きたいと思っていたのですが、転職活動をする中でidaの仕事を見つけ、言語全般を扱う翻訳会社という職業は自分に向いていそうだと感じ、転職を決めました。

単なるダブルチェックではない

翻訳校正者として入社したのち、出向業務を経て、現在は品質管理グループのリーダーをしています。

QC (Quality Control)と呼ばれる我々は、翻訳やレイアウトの最終チェック、案件の下準備や参考資料の整理など、品質管理に携わるチームです。例えば翻訳校正では、英語のネイティブ翻訳者が日本語原文を正確に解釈できているかをチェックするなど、単なる前工程のダブルチェックではなく、補うような役割が求められます。

高度なニーズに応える

品質管理で大切なことは、お客様が求める品質レベルを理解し、それをいかに実現するかだと考えています。

たとえば、以前に翻訳した表現と合わせてほしいとか、エンドユーザーを意識した表現を考えてほしい、といった要望があります。最近は機械翻訳やAI翻訳も進んでいますが、それらだけでは解決できないようなニーズに応えていくことも求められます。

外国の方が理解しやすいように原文にない情報を補ったり、逆に不適切な表現は削除したり言い換えたりして、足し算や引き算を行うことは、現状機械には難しい作業です。そうした人間にしかできないケアや気付けないことはまだ多く、差別化できるサービスを強化し、提供できる会社にしていくことが私たちの使命だと考えています。

品質を担保しながら決められた時間内で仕上げる

日々たくさんの案件が入ってきますが、それらの品質を担保しながらも決められた納期までに同時並行で進めていかなければなりません。

適材適所にメンバーを配置して全体の最適化を図るとともに、機械でチェックできるところは機械に任せるなど、仕事が非効率にならないように意識しています。

またメンバーのだれかに負担が偏っていないか目配りするなど、品質管理にはミクロの視点だけでなくマクロの視点も求められます。

協力的な雰囲気でやりがいを感じられる職場

昨年子どもが生まれたのですが、直後に1カ月の育児休業を取らせていただきました。リーダーという立場でありながら、1カ月ものあいだ仕事を抜けることができたのは、チームメンバーや他部署のリーダーの方たちのサポートがあってこそであると非常に感謝しています。

多彩なジャンルの案件を取り扱い、日々やることが変わるので、仕事に飽きません。アイデアも採用してもらいやすい自由な雰囲気なので、やりがいや成長を感じられると思います。