Profile

2019年入社。
韓国の自動車関連メーカー勤務を経て5年前に来日。ディレクターとして様々なクライアントを担当。韓国との会議では同時通訳を行うことも。

ある1日の過ごし方

10:00
出社 メールチェックおよびToDoリスト作成
10:30
進行中プロジェクトの現状確認
11:00
クライアントと面談~議事録作成
13:00
お昼休憩
14:00
会議(社内) 大型プロジェクトのキックオフミーティング
15:00
新規案件の見積書作成
16:00
各種問い合わせ対応 翻訳者・校正者と連携しクライアントからの質問に回答
17:00
翻訳手配/案件状況確認 受注した翻訳案件を翻訳者へ日程打診・発注
19:00
退社

翻訳専業会社の仕事に興味を持ち入社

韓国の大学で日本文学を学んでいたのですが、なかなか日本語が上達できずにいました。卒業後にワーキングホリデーで大阪のホテルで働いたことで日本語がしゃべれるようになりました。

日韓両国の言語が話せることを生かし、いったん韓国の自動車関連メーカーで働いた後、日本の商社に転職しました。本格的に翻訳を専業にしている専門会社ってどんな仕事をしているのだろうと興味が湧き、idaに転職しました。

ToDoリストを毎日更新し、日々の仕事に臨む

現在は、メーカーを中心に5、6社のお客様を担当し、翻訳業務の受注から納品までをディレクションする仕事をしています。

複数の案件が同時並行で進むので、神経を使います。各担当企業の担当者を合計すると、何十人というレベルのお客様とやり取りをすることになるので、日々の連絡では間違った相手にメールを打たないように、例えば会社とあて名は手打ちせずに、お客様のメールからコピペするなど気を付けています。

毎朝出勤したら、ToDoリストを更新し、その日にやるべきことと優先順位を決めてから仕事に入るようにしています。ちなみに韓国のお客様に提案するときなどには韓国語を生かせることもあります。

受注につながる一言を欠かさないように努める

日々の仕事で意識していることは、受注を増やすことです。

担当させていただいているお客様は大手の会社ばかりなので、担当している部署以外に未開拓の部署がたくさんあります。そこで、訪問する際や商談の時には、「他部署様に紹介してください」「他の事業所様に紹介してください」という一言を必ず添えるようにしています。

それぞれのお客様とは信頼関係を築けていているので、待っていても多くの依頼が入ってきますが、やはり自分から動くことを心がけています。

世界中の多くの人の目に、耳に触れる仕事

マニュアルやカタログなどの制作物のほかに、コロナ禍ではホテルや鉄道関係の会社からコロナ関連のお知らせを、外国人に迅速に正確に伝えるための翻訳の仕事も多く手がけました。

電車に乗っていたり、ホテルを訪ねた時に、自分が担当した仕事で翻訳した言葉が音声で流れてきたり、貼ってあったりするとうれしいですね。世界中で私たちが関わった仕事が多くの人の目に触れていると思うとやりがいを感じます。

どんなことでも答えられる存在になりたい

今後の目標は、どのような仕事であれidaが受注した仕事であればどんな仕事でも彼に聞けばわかるというような頼られる存在になりたいと思っています。

上司にそのような人たちがいるのですが、みなさん非常に優しくて、なんでも相談できる雰囲気があります。私もそんな先輩の背中を追って経験を積んでいきたいと考えています。